[ 最も遠くの人へ ]

ゆるんだ遠近法展
2017/01/14-02/05 at Gallery Coexist-Tokyo

02 03 01

 

 

 

 

 

インスタレーション (映像 26分50秒、写真、立体物)

昨年、鈴木自身が田舎へ引っ越したことで生まれた作品。移り住んだ家で、鈴木は、前の住人の痕跡を感じとった。
そこから、ほどなく訪れた夏の盆踊りで、前の住人がどのような人物だったのかを尋ね歩いた。
「三郎」というその人は、木こりであり、実直であり、他人から信頼されていた、ということが次第にわかってくる。
そして、木こりの三郎を弔う、儀式が幕を開ける。     ( text by Keisuke Ozawa ( curator ) )